奥原は体調不良で遠征へ「いい結果出したいが…」

[ 2016年5月28日 11:27 ]

五輪前最後となる海外遠征への出発前、マスク姿で取材に応じるバドミントン女子日本代表の奥原希望

 リオデジャネイロ五輪に出場するバドミントンの日本代表が28日、五輪前最後となる海外遠征に羽田空港から出発し、マスク姿で現れた女子シングルス世界ランキング5位の奥原希望(日本ユニシス)は「最後なのでいい結果を出したいが、そういう状態ではなさそう」と体調不良を明かした。

 遠征には男子シングルスの佐々木翔(トナミ運輸)、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)ら五輪代表全9人が参加。30日からインドネシア・オープン、6月7日からオーストラリア・オープンに出場する。

 五輪は世界ランク4位までがシードされる。男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は現在7位。早川は「メダルを取るにはシードが必須。この遠征でなんとか4位以内に上がりたい」と意気込んだ。

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2016年5月28日のニュース