錦織、次戦は世界40位と対戦「しっかり自分のプレーを」

[ 2016年5月24日 00:51 ]

ストレート勝ちで1回戦を突破した錦織圭(AP)

全仏オープンテニス第2日 錦織圭6―1、7―5、6―3シモーネ・ボレリ

(5月23日 パリ・ローランギャロス)
 雨で中断、サスペンデッドとなり2日がかりとなった錦織の初戦だったが、再開後はあっさりと決着がついた。第2セットを先取し、第3セットを2―1とリードした場面から再開。4―3からの第8ゲーム、錦織が一気にギアを上げブレークに成功。自身のサービスゲームは3度ともジュースにもつれ、ボレリに計3度のブレークポイントを握られるピンチもあったが、しっかりキープして6―3で決着させた。

 「長い1日…いや2日でしたけど。昨日も終わりが遅かったし、リカバリーとか難しかった。きょうは昨日きのう風が強くてやりにくかったけど、早く終われてよかった」と錦織。「全体的にいいプレーができている」と満足そうに振り返った。

 2回戦では世界40位のアンドレイ・クズネツォフ(25=ロシア)と対戦。「最近調子を上げている若い選手なので、しっかり自分のプレーをして頑張りたい」と気を引き締めた。

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2016年5月24日のニュース