池江璃花子 五輪代表決定後も新たな取り組み 競泳ジャパンOP

[ 2016年5月20日 10:00 ]

酒井夏海(左)と談笑する池江璃花子

 競泳のジャパン・オープンは20日、東京辰巳国際水泳場で開幕する。19日は会場で公式練習が行われ、リオデジャネイロ五輪100メートルバタフライ代表の池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)らが最終調整。池江は「自己ベストに近いタイムを出して優勝したい」と意気込んだ。

 代表権をつかんだ4月の日本選手権後は、大舞台を見据えて水をかく腕の力を強くしてストロークテンポを速めてきた。新たな取り組みでステップアップを狙う。

 エースの萩野公介(21=東洋大)は過酷なトレーニングをこなして疲労感が残るが、五輪前最後の国内レースとあって「勝負根性を見せたい」と気合をにじませた。

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2016年5月20日のニュース