真央&舞 熊本の小学生指導「スケート通して前を向いて」

[ 2016年5月20日 12:45 ]

スケート教室を行った浅田真央

 フィギュアスケート元世界女王の浅田真央(25)と姉の浅田舞(27)が19日、福岡市のパピオアイスアリーナで「浅田真央・浅田舞キモチつながるプロジェクトこどもスケート教室」を行った。小学生95人が参加。そのうち18人は熊本県スケート連盟を通して熊本県より招待された。真央は九州に訪れるのが2回目だといい「大変な時期だと思う。スケート通して前を向いて進んでいってもらったらうれしい」と話した。

 教室は約1時間。スケートを習っている生徒と未経験者に分けて、ゲームを入れるなど楽しみながら行われた。真央は「すごく早く成長していた。きょうよかったと思ってもらえたらうれしい」と笑顔。来季については「(子供たちが)自分もこうなりたいと思ってもらえるように頑張りたい」と語った。

 スケート教室は8月10、11日に北九州市で行われるアイスショー「ザ・アイス」の関連イベントとして行われた。アイスショーでは東日本大震災の際に復興支援などを目的とした慈善演技会で披露した演目「ジュピター」を使用する。

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2016年5月20日のニュース