ラグビー協会 秩父宮問題の扱いでJSCに要望書

[ 2016年5月19日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は東京都内で理事会を開き、20年東京五輪・パラリンピック期間中に秩父宮ラグビー場を取り壊した上で駐車場として使用する計画がある件について、国や日本スポーツ振興センター(JSC)に要望書を提出することを決めた。

 昨年9月にも遠藤五輪相に期間の短縮化、早期の原状回復、休止期間の他会場使用の便宜などを要望書として提出したが、回答はなし。改めて関係各所に要望するという。坂本典幸専務理事は「五輪には協力する」と話したが、「(詳細を)何も聞いていないので、試合日程も決められない」とし早期の回答を求める考えを示した。

続きを表示

2016年5月19日のニュース