IOCドーピング再検査 北京五輪31選手に陽性反応

[ 2016年5月18日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、2008年北京五輪のドーピング検査で採取した454件の検体を最新の分析技術を用いて再検査した結果、6競技の計31選手が陽性反応を示したと発表した。

 12カ国・地域の選手が対象となっており、リオデジャネイロ五輪に出場できない見通しとなった。現段階で選手名は公表していないが、関係する12の国内オリンピック委員会(NOC)に近く通知する。

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