稀勢 連勝発進「いい流れだった。一生懸命やるだけ」

[ 2016年5月10日 05:30 ]

大相撲夏場所2日目

(5月9日 両国国技館)
 稀勢の里は新関脇・琴勇輝を左おっつけから攻め立てて連勝発進した。

 「いい流れだった。一生懸命やるだけ」と淡々と振り返った。新十両に上がったのは04年夏場所。当時17歳だった若者も20代最後の場所。同年代はケガを抱えている力士が多いが、稀勢の里はほぼ万全な状況でハイレベルの優勝なら横綱昇進というところまで来ている。「いろんな人に恵まれている。自分だけじゃなかなかできない」。周囲の期待に応えるためにも白星を重ね続ける。

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2016年5月10日のニュース