支度部屋に張り紙で通達 立ち合い厳格化、所作の見直し

[ 2016年5月6日 19:07 ]

 今場所から立ち合いの厳格化や土俵上の所作を見直す方針を打ち出した審判部は6日までに、支度部屋に注意喚起の紙を張った。内容は、立ち合いで手をしっかりつくことと、勝負に臨む土俵下の力士は呼び出しが東西の力士名を呼び終えるまで立ち上がらないことの通達だった。

 新関脇の琴勇輝が審判部の注意を受け、立ち合い直前に「ほうっ」と声を出す動作をやめると明言したことに対し、友綱副部長(元関脇魁輝)は「こちらの言い分を受け止めてもらったと理解している」と評価した。

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2016年5月6日のニュース