福原愛、リオ決定!女子初4大会連続 団体で悲願の金を

[ 2016年5月6日 05:30 ]

福原愛

 卓球女子の福原愛(27=ANA)、石川佳純(23=全農)、男子の水谷隼(26=ビーコン・ラボ)、丹羽孝希(21=明大)が5日、リオデジャネイロ五輪のシングルスに出場することが決まった。

 国際卓球連盟が5月の五輪ランキングを発表。各大陸予選枠を除いた上位22人に4人が入り、出場条件を満たした。日本は団体出場権も同時に獲得し、女子は伊藤美誠(15=スターツ)、男子の吉村真晴(22=名古屋ダイハツ)も団体メンバーとして五輪出場が決まった。

 福原は04年アテネ大会から4大会連続になり、松下浩二と並んでこの競技の男女を通じて日本勢最多の出場になった。日本の大黒柱は「今まで出場した3回の五輪経験を生かし、ロンドンの時(団体銀メダル)以上のメダルを持って帰れるよう、残りの期間をしっかりと準備したいと思います」とのコメントを寄せ決意を示した。

 今回は女子代表の村上監督から主将に任命されている。4月には台湾選手との交際を宣言した。今までと違った心境で、個人ではロンドンの8強超え、団体は悲願の金を狙う。

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2016年5月6日のニュース