“お騒がせ男”キリオス 因縁の対戦でバブリンカ下し3回戦へ

[ 2016年5月5日 05:45 ]

 テニスのマドリード・オープンは4日、マドリードで行われ男子シングルス2回戦で世界ランキング4位で第4シードのスタン・バブリンカ(31=スイス)が、世界21位のニック・キリオス(21=オーストラリア)に6―7、6―7のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

 両者の対戦は4度目で2勝2敗。だが、昨年8月のロジャーズ杯2回戦でキリオスがバブリンカに対し暴言を吐き、ツアーから制裁金1万ドルの罰金を科された因縁の対戦でもあった。

 キリオスは3回戦で、第13シードのガエル・モンフィス(29=フランス)をフルセットの末下した世界27位のパブロ・クエバス(30=ウルグアイ)と対戦。勝者は、世界6位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)と世界12位で第10シードのリシャール・ガスケ(29=フランス)の勝者と準々決勝で対戦することになる。

続きを表示

2016年5月5日のニュース