レジェンド藤本 2大会ぶり五輪「8年分の思いをぶつけたい」

[ 2016年5月5日 05:30 ]

リオデジャネイロ・パラリンピック日本代表候補選考会

(5月4日 東京・講道館)
 3選手で争った男子66キロ級は40歳の藤本聡(徳島視覚支援学校教)が優勝し、2大会ぶり5回目のパラリンピック出場を決めた。

 96年アトランタから3連覇を達成(旧65キロ級含む)した“レジェンド”も、前回は国内予選で敗れ不出場。「負けたら引退するつもりだった。4年は長いと思っていたけど、強くなりたいという思いがあるとアッという間だった」と笑顔。「20年東京で一番いい景色を見るために、リオも結果が大切。(08年北京以降の)8年分の思いをぶつけたい」と意気軒高だった。

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2016年5月5日のニュース