五郎丸 終盤出場でボールタッチはわずかも「いい経験」

[ 2016年4月18日 05:30 ]

 第8節が行われ、FB五郎丸歩(30=ヤマハ発動機)が所属するレッズは敵地プレトリアでブルズと対戦し、22―41で敗戦した。五郎丸は後半34分から出場も、ボールタッチはわずか。7戦1勝1分け5敗と苦しむチーム同様に苦しいシーズンが続いている。

 またもジャージーをほとんど汚すことなくノーサイド。「プレーする時間が少なくてアピールする場もなかった。(収穫は)出られたことだけだが、次につなげたい」と話した五郎丸の声のトーンも上がらなかった。出場した時点で19点を追う展開。戦術的というよりは、先発した選手を休ませるための出場と言え、スタイルズ共同監督代行も「(正FBの)ハントがいいプレーをしている。五郎丸はポジション争いに勝たないといけない」と指摘。それでも本人は「いい経験をさせてもらっている」と前向きに捉えていた。

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2016年4月18日のニュース