田児を解雇 桃田は出勤停止処分 NTT東日本 バドミントン部半年活動停止 

[ 2016年4月11日 15:45 ]

会見で涙を流しながら謝罪する田児

 NTT東日本は11日、同社社員で男子バドミントン部の田児賢一(26)桃田賢斗(21)ら8人が違法カジノ店で賭博行為を行ったことについて「社会をお騒がせし、多くの皆様の期待を裏切る結果となりましたことを心より深くお詫び申し上げます」などと謝罪。田児を解雇とするなどの社員の処分と、男子バドミントン部の半年間の活動停止を発表した。

 社員の処分は11日付。田児を「解雇」、桃田を「出勤停止30日」とした。その他の賭博行為を行った社員は「厳重注意処分」、管理監督者の部長、副部長、総監督らスタッフも「厳重注意処分」とした。

 男子バドミントン部については、複数の社員が賭博行為を行ったことを重く受け止め、半年間の対外活動自粛とした。

 さらに、今回の事態を重く受け止め、管理監督責任を考慮して部長、副部長、総監督、監督を解任し、体制を刷新すると発表した。

 同社は「スポーツ部全選手および一般の全社員に対し、今後、二度とこのような重大な事態を起こさぬよう、研修内容の充実を図るなど、社員教育を徹底してまいります」としている。

続きを表示

2016年4月11日のニュース