両下肢に機能障がい…先天性絞扼輪症候群 原因まだわからず

[ 2016年4月8日 10:28 ]

リオ・パラリンピック出場権を獲得した岩渕
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パラ卓球期待の早大生・岩渕幸洋

 先天性絞扼輪症候群は四肢の末梢(まっしょう)にひもで縛ったりひねったりしたようなくびれが生じる病気で、原因はよく分かっていない。皮膚にくびれがあるだけの軽いものから手足の指が欠損する重いものまでいろいろな症状がある。先天性内反足は生まれつき足が内側に反っていて矯正困難な形態異常で、やはり原因ははっきりしていない。

 岩渕は両足に同様の障がいがあり、普段は装具で固定している。固定すると足首が曲がらないので踏ん張りが利かなくなるが、普段の生活には大きな影響はないため、練馬区の大泉小の頃から卓球だけでなくゴルフやスキーも楽しんでいたという。

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2016年4月8日のニュース