寺村「うれしい」涙のリオ切符!4年前は派遣標準記録切れず涙

[ 2016年4月8日 05:30 ]

<女子200M個人メドレー決勝>優勝し、スタンドの声援に応える寺村

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第4日

(4月7日 東京辰巳国際水泳場)
 <女子200メートル個人メドレー>序盤から飛びだした日大4年の寺村が逃げ切って、初の五輪切符を獲得した。

 銅メダルを獲得した14年アジア大会での自己ベストを1秒以上更新する2分9秒87で、派遣標準記録も余裕の突破。4年前は2位ながらも派遣標準記録を切れずにロンドン行きを逃した。その後も右膝の手術を2度経験しており「つらいことが多かったがけれど、リオ五輪を決められてうれしい」と涙ながらに喜んだ。

 ◆寺村 美穂(てらむら・みほ)女子200メートル個人メドレーで、13年世界選手権準決勝敗退、14年仁川アジア大会3位。千葉商大付高出、日大4年、セントラルスポーツ。1メートル65、53キロ。21歳。千葉県出身。

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