池江璃花子 初の五輪切符に号泣 15歳が女子100バタ圧勝

[ 2016年4月5日 20:09 ]

五輪出場を決めて感極まる池江(左)は星に頭をなでられる

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第2日

(4月5日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートルバタフライ決勝で池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)が57秒71で優勝。派遣標準記録を突破し、初の五輪切符をつかんだ。

 池江は同日行われた200メートル自由形の予選、準決勝にも出場。1分59秒57で全体4位に入り決勝進出を決めた。100メートルバタフライ決勝はそのわずか40分後だった。4日の準決勝では日本新記録となる57秒55をマークしていた。

 池江は五輪を決めた喜びを問われると「もうとにかく…」と言葉に詰まり、感極まって両手で顔を覆い号泣。「派遣標準を切ることだけをずっと目標にやってきたので、本当にうれしいです」と話した。

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