金藤、唯一の6秒台マーク 鈴木は緊張「腕が震えるような泳ぎ」

[ 2016年4月5日 11:58 ]

女子100メートル平泳ぎで1位で予選を通過した金藤

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第2日

(4月5日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートル平泳ぎは金藤理絵が1分6秒91の全体1位で同日午後の準決勝へ進んだ。ただ1人の6秒台をマークする幸先いいスタートを切り「1本泳いで気持ちも楽になった。午後のレースの方が体は動いてタイムは上がってくれると思う」と更なる上昇の気配をつかんだ。

 ロンドン五輪のこの種目の銅メダリスト・鈴木聡美は1分08秒03の全体5位で準決勝へ進み「緊張で腕が震えるような泳ぎだった」と振り返った。豊川高校1年の今井月は、渡部香生子と同タイム1分07秒79の全体3位だった。

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