鈴木スポーツ庁長官 DeNAの球場運営視察「開かれた印象」

[ 2016年4月2日 20:45 ]

横浜スタジアムを視察したスポーツ庁の鈴木長官。左はDeNAの池田純球団社長

 スポーツ庁の鈴木大地長官が2日、プロ野球のDeNA―阪神が行われた横浜スタジアムを視察し、大幅に観客動員を伸ばしているDeNAの池田純球団社長から球場運営の工夫について説明を受けた。「いろんな客層を取り込むための努力をされている。すべての人に開かれた球場という印象だ」と感想を述べた。

 スポーツ庁はスポーツ産業の活性化を政策の柱の一つに掲げており、集客力を高めるためのスタジアム、アリーナの改革を有識者会議で議論している。鈴木長官は「池田社長からは国の規制が成長を阻んでいる面もあると聞いた。考えなければいけない」と語った。試合で始球式も行った。

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2016年4月2日のニュース