フェルナンデス 右足負傷も投げキス逆転V「簡単な日じゃなかった」

[ 2016年4月2日 12:56 ]

逆転優勝を果たしたハビエル・フェルナンデスのフリーの演技(AP)
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フィギュアスケート世界選手権第3日

(4月1日 米マサチューセッツ州ボストン)
 圧巻の逆転劇だった。羽生の後に登場したフェルナンデスは、2種類の4回転ジャンプを三つ組み込んだ構成を完璧に滑りきった。スピン、ステップも含めて全要素で加点を引き出し、フリー、合計ともに自己ベストを大幅に更新。観客席に投げキスで応えた。

 カナダでオーサー・コーチに師事する羽生の同門。元世界女王、安藤美姫さんの交際相手としても知られるスペイン人は右かかとを負傷していたことを明かし「この演技が今季最後だと思って臨んだ」と2連覇を喜んだ。

 ▼ハビエル・フェルナンデスの話 右かかとにけががあった。簡単な日じゃなかった。この演技が今季最後だと思って臨んだ。(2連覇できて)良かった。(共同)

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2016年4月2日のニュース