東京五輪組織委員会 味の素と国内協賛社契約、栄養サポート強化

[ 2016年3月28日 17:14 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、味の素と「オフィシャルパートナー」の協賛社契約を結んだと発表した。契約カテゴリーは調味料、乾燥スープ、アミノ酸ベース顆粒、冷凍食品。「オフィシャル」は14社目で最高位の「ゴールド」と合わせた国内スポンサーは29社になった。

 同社はこれまで日本オリンピック委員会(JOC)の協賛社として、日本選手団への栄養サポートなどを行ってきたが、20年に向けて支援を強化する。東京都内で記者会見した西井孝明社長は「スポーツと食べることには未来を変える力があると信じ、貢献していきたい」と述べた。

 会見には、支援を受けるシンクロナイズドスイミングの日本代表も出席した。井村雅代ヘッドコーチは「選手がより安定したコンディションで臨める」と歓迎した。

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2016年3月28日のニュース