サンウルブズの元アルゼンチン代表レオナルディ 初メンバー入り

[ 2016年3月19日 05:30 ]

円陣を組むトーマス・レオナルディ(中央)らサンウルブズフィフティーン

 アルゼンチンから来た怪力男が初勝利をたぐり寄せる。スーパーラグビー(SR)のサンウルブズが、きょう19日の第4節レベルズ戦(秩父宮)に向けて本番会場で最終調整。リザーブで初のメンバー入りを果たしたNo・8トーマス・レオナルディは「仕事の一つはハードなタックル。できる限りのことをしたい」と意気込んだ。

当初から首脳陣のレギュラー構想に入っていたが、先月のプレシーズンマッチで右太腿裏を故障。リハビリを経て実戦復帰にこぎ着けた。その試合で見せたタックル、ジャッカル(ボール奪取)は、元アルゼンチン代表の看板通りのインパクト。チームは12日のチーターズ戦で後半に逆転負けしただけに、ベンチに控える20番の存在は心強い。サッカー大国にあって4歳から競技を始めたというラグビー一家の20番は「チームに勢いを与えたい」と新天地デビューを心待ちにした。 

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2016年3月19日のニュース