小野塚彩那、18年平昌五輪へ新技「900は必須」

[ 2016年3月13日 05:30 ]

W杯年間優勝者に与えられるクリスタルトロフィーを手にする小野塚彩那

 18年平昌五輪に向けて新技に取り組む。フリースタイルスキー・ハーフパイプ女子W杯で2季連続の種目別優勝を飾った小野塚彩那(27=石打丸山ク)が成田着の航空機で帰国。「来季は新しいトリックを入れたい」と語った。

 フランスで行われた最終戦は2季ぶりに表彰台を逃したが、シーズン通しての安定感が光った。現在の小野塚は空中で2回転する「720」が最高難度。ライバルたちは2回転半する「900」をルーティンに組み込んでおり、来季の世界選手権やその先の五輪を考えれば、小野塚も「900は必須」という。オフはトランポリンや水上練習で感覚を養う。

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2016年3月13日のニュース