セルティクスがホーム11連勝 球宴出場のトーマスけん引

[ 2016年3月1日 17:27 ]

18得点をマークしたセルティクスのトーマス(左)=AP

 NBAは29日に各地で7試合を行い、東地区全体3位のセルティクスは地元ボストンでジャズを100―95(前半44―43)で下し、3連勝で36勝25敗。球宴に出場したガードのアイゼイア・トーマス(26)が18得点9アシスト、ジェイ・クラウダー(25)が22得点をマークし、ホーム(20勝10敗)では通算11連勝を飾った。

 西地区全体9位のジャズは28勝31敗。ドラフト全体12番目に指名したフォワードのトレイ・ライルズ(20)が18得点10リバウンドを稼いだものの3連敗となった。

 東地区全体首位のキャバリアーズは地元クリーブランドでペイサーズを100―96(前半44―43)で退けて42勝17敗。3試合ぶりに白星を挙げた。28日のウィザーズ戦を休養で欠場していたレブロン・ジェームズ(31)は33得点。カイリー・アービング(23)はフリースローを11本すべて成功させて22得点を記録した。

 ペイサーズは3連敗で31勝29敗。第4Q残り4分46秒、この日23得点のポール・ジョージ(25)が3点シュートを決めて4点をリードしたが、残り2分27秒になって「ショットクロック(24秒)のあとのリリース」と判断されてこの得点が取り消された。

 サンダーのラッセル・ウエストブルック(27)は敵地サクラメントでのキングス戦で20得点13リバウンド15アシストを記録し、今季9回目のトリプルダブルを達成。ケビン・デュラント(27)も27得点をマークし、チームは131―116(前半61―53)で勝って42勝18敗となった。

 キングスは24勝34敗。ディマーカス・カズンズ(25)が35得点12リバウンド、ライジョン・ロンド(30)は11得点9リバウンド11アシストをマークしたものの3連敗を喫した。

 バックスは地元ミルウォーキーでロケッツを128―121(前半65―64)で退けて25勝35敗。2メートル11の万能フォワード、ヤニス・アンテトクンポ(21)が18得点17リバウンド11アシストをマークして今季2回目のトリプルダブルを達成した。

 西地区全体8位でプレーオフ圏内ぎりぎりの位置にいるロケッツは29勝31敗。ドワイト・ハワード(30)が30得点13リバウンド、ジェームズ・ハーデン(26)が26得点を稼いだものの連敗となった。

 なお50勝9敗で西地区全体2位につけているスパーズは、ティンバーウルブスを解雇されていたガードのアンドレ・ミラー(39)と契約。ミラーは3月19日で、そしてティム・ダンカン(39)は4月25日にともに誕生日で、シーズン終了までには2人の40歳プレーヤーがチームに在籍することになった。

 <その他の結果>ウィザーズ(29勝30敗)116―108 76ers(8勝52敗)、グリズリーズ(35勝24敗)103―96ナゲッツ(23勝37敗)、クリッパーズ(39勝20敗)105―95ネッツ(17勝43敗)

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