GMOが陸上男子長距離チーム創設 青学大・原監督がアドバイザー

[ 2016年3月1日 11:40 ]

今年の箱根駅伝10区を走り、ガッツポーズでゴールテープを切る青学大の渡辺利

 IT大手のGMOインターネットは1日、、陸上の男子長距離チーム「GMO ATHLETES」を4月1日付で創設すると発表した。1996年アトランタ、2000年シドニー五輪の長距離代表で、上武大駅伝部監督の花田勝彦氏(44)が監督に就任し、箱根駅伝2連覇を達成した青学大の原晋監督(48)がアドバイザーを務める。

 今年の箱根駅伝10区で区間賞を獲得した渡辺利典(22)のほか、青学大を3月卒業予定の3選手の加入が内定。花田氏の指導を受けた東京マラソン15位の山岸宏貴(24=日立物流)ら上武大出身の3選手と合わせて6選手が加入する予定。花田氏は上武大駅伝部監督を3月末で退任し、世界で活躍できる選手の育成を目指すという。

 活動拠点は埼玉県東松山市。当初、男子陸上長距離のスタッフと選手で構成し、将来的には他競技への支援も検討する。

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2016年3月1日のニュース