竹内7位、葛西10位 W杯男子個人第23戦

[ 2016年2月27日 23:15 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、カザフスタンのアルマトイで個人第23戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、竹内択(北野建設)は合計235・6点で7位だった。1回目に132・5メートルで5位につけたが、2回目は129・5メートルで順位を下げた。

 43歳の?西紀明(土屋ホーム)は132メートル、128・5メートルの232・1点で10位。1回目に最長不倒の141メートルを飛んだペテル・プレブツ(スロベニア)が2回目も137・5メートルをマークし、272・7点で今季12勝目、通算18勝目を挙げた。伊東大貴は19位、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は26位だった。

 ▼竹内択の話 トップ10にいることはすごくいい。2本目はちょっとした失敗。ミスしても10位以内に入る調子になっているのは今シーズンなかったこと。やっていること自体は間違っていないと思う。

 ▼葛西紀明の話 (初めての台でぶっつけ本番だったのは)疲れを残さないで集中して飛ぶという作戦。2本目は失敗。アプローチがゆがんでいる感じがする。表彰台には上がりたいが、厳しい。

 ▼伊東大貴の話 内容は予選よりも良かった。まずまず。助走のポジションは安定していた。スムーズなジャンプができた。(不利な)追い風に対応できなかった。(共同)

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2016年2月27日のニュース