琴奨菊 綱獲りへ六甲山登山で願掛け「足腰も鍛えられる」

[ 2016年2月24日 05:30 ]

大阪入り前最後の稽古を行う琴奨菊

 大相撲初場所で日本出身として10年ぶりの優勝を飾り、春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)で綱獲りに挑む大関・琴奨菊が23日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で大阪入り前最後の稽古を行った。

 初場所後から一度も土俵内で相撲を取ることはなかったが、体幹トレーニングなどで連日汗を流し「やるべきことはやれた」と胸を張る。29日の番付発表に合わせて大阪入りし、3月8日前後から出稽古を2日間行う予定。3月11日には神戸市の六甲山で登山を敢行する方針で「坂を上れば足腰を鍛えられるし、願掛けの意味もある」と自分なりの“綱獲りロード”を歩む。

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2016年2月24日のニュース