ニュートン屈辱「ボール落としたり方向違いのパス投げたり」

[ 2016年2月9日 05:30 ]

パスを狙ったパンサーズのQBニュートン(右)から、ボールをたたき落とすブロンコスのLBミラー

第50回スーパーボウル パンサーズ10―24ブロンコス

(2月7日 カリフォルニア州サンタクララ=リーバイス・スタジアム)
 今季2敗目を喫したパンサーズのニュートンは記者会見にスエット姿で登場。「相手のほうがうまくプレーした。こちらはボールを落としたり、方向違いのパスを投げたり…。それだけだ」とフードをかぶったまま3分間だけ答えて立ち去った。

 史上初めてのドラフト全体トップ指名同士のQB対決。リーグ1位の平均31.3得点をマークし、パスとランで合わせて45TDをマークした26歳のニュートンが、3月24日で40歳になるマニングに打ち勝って優勝するというのが戦前の予想だった。ところがミラーを中心とするブ軍守備陣がパ軍のオフェンス・ラインを圧倒。TD後にスタンドにいる子供たちにボールをプレゼントするのがニュートンのパフォーマンスの一つだったが、ついに最後までその機会はなかった。

 ▼パンサーズ・リベラ監督 引きずってしまう敗戦になった。できれば数日で選手が立ち直ってくれることを祈っている。(パ軍5季目で初のスーパーボウル出場も苦杯)

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2016年2月9日のニュース