浅見5位、海老沼ら決勝へ/GSパリ大会

[ 2016年2月7日 01:18 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会は6日に開幕して男女7階級が行われ、女子48キロ級でリオデジャネイロ五輪代表候補の浅見八瑠奈(コマツ)は準決勝で3年前の世界女王、ウランツェツェグ・ムンフバット(モンゴル)に屈し、3位決定戦も敗れて5位だった。浅見と代表の座を争う近藤亜美(三井住友海上)は初戦の2回戦でカザフスタン選手に一本負け。同63キロ級の田代未来(コマツ)は準決勝で昨夏の世界女王、ティナ・トルステニャク(スロベニア)を破り決勝に進んだ。

 男子は66キロ級の元世界王者、海老沼匡(パーク24)が準々決勝で昨夏の世界選手権覇者、安バウル(韓国)に一本勝ち。準決勝も制して決勝に進んだ。60キロ級は志々目徹(了徳寺学園職)が優勝した。73キロ級でロンドン五輪銀メダルの中矢力(ALSOK)と秋本啓之(了徳寺学園職)は準々決勝で対戦し、中矢が脚取りで反則負け。秋本は準決勝で安昌林(韓国)に一本負けし、中矢とともに3位決定戦に回った。

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2016年2月7日のニュース