金藤、200平で日本新 リオへ弾み 競泳スーパーシリーズ

[ 2016年2月6日 21:22 ]

競泳のスーパーシリーズ女子200メートル平泳ぎを日本新で制した金藤理絵

 競泳の金藤理絵(Jaked)が6日、オーストラリアのパースで行われた3カ国対抗最終日の女子200メートル平泳ぎを2分20秒04の日本新記録で制した。大会は日本、オーストラリア、中国が参加する競泳のスーパーシリーズ。

 従来の記録は2012年ロンドン五輪での鈴木聡美(ミキハウス)と、高速水着時代の09年に金藤が出した2分20秒72。08年北京五輪7位でロンドン五輪代表を逃した27歳の金藤は、リオデジャネイロ五輪出場へ弾みをつけた。

 男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が1分0秒33で勝ち、同200メートル個人メドレーは藤森太将(ミキハウス)が1分57秒66で1位だった。女子400メートル個人メドレーは清水咲子(ミキハウス)が4分38秒13で制した。

 ▼金藤理絵の話 素直にうれしい。自己ベストが狙えるかなと思っていたが、それ以上にいいタイムで泳げた。このタイムがライバルの刺激にもなれば。今の泳ぎにもっと磨きをかけて、日本選手権に臨みたい。(共同)

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2016年2月6日のニュース