美香&さくらが5打差発進 藍は出遅れ暫定113位

[ 2016年2月4日 09:45 ]

第1ラウンド、2番でティーショットを放つ宮里美香。2アンダーで暫定18位

 米女子ゴルフのコーツ選手権は3日、米フロリダ州オカラのゴールデンオカラ・クラブ(パー72)で第1ラウンドが行われ、4バーディー、2ボギーの宮里美香と3バーディー、1ボギーの横峯さくらがともに70でトップと5打差の暫定18位となった。下位の1選手が日没のため最終ホールを4日に持ち越した。

 前週の開幕戦で13位だった野村敏京と、上原彩子が72で暫定38位。宮里藍は77の同113位と大きく出遅れた。昨年大会2位の張ハナ(韓国)が65の好スコアで首位に立ち、3打差の2位に金世ヨン、田仁智の韓国勢を含めた6人が並んだ。

 ▼宮里美香の話 前半はロングパットで引っかけることが多かったが、ストロークを意識したら良くなった。(第2ラウンドは)雨予報だが、自信を持ってプレーできるかが大事になる。

 ▼横峯さくらの話 初日がいつも出遅れてしまうので、アンダーパーで回ることができて良かった。耐えるべきところは耐えられている。

 ▼宮里藍の話 ショットが思うように打てなくて、チャンスも少なかった。体が重くて、なかなかタイミングが合わない感じだった。

 ▼野村敏京の話 ショットが良くて、パットもそんな悪くなかった。パー3の4番のダブルボギーがもったいなかった。

 ▼上原彩子の話 グリーンを外し、リカバリーができなくてのボギーが多かった。芝が難しいのでしっかりと調整して次に臨みたい。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月4日のニュース