琴奨菊ご機嫌“琴バウアー”節分祭りに最多5000人

[ 2016年2月4日 05:30 ]

椿大神社の節分祭に参加し、特設舞台で上体を反らすポーズを披露する琴奨菊

 大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりの優勝を果たした大関・琴奨菊(32=佐渡ケ嶽部屋)が三重県鈴鹿市の椿大神社(つばきおおかみやしろ)で節分祭の特別追儺(ついな)役を務めた。

 会場には過去最多に並ぶ約5000人の参拝客が集まり「おめでとう」などの歓声に、おなじみのルーティン“琴バウアー”で応じるなど終始ご機嫌だった。先代佐渡ケ嶽親方(元横綱・琴桜)の時代から同社と30年以上の交流があり、琴奨菊は豆まき神事に7度目の参加。「番付にはもう1つ上(横綱)がある。頑張らないと」と綱獲りの春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)へ意気込みを新たにした。

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2016年2月4日のニュース