福士“ボーナス”500万円ゲット「次は1億を狙って…」

[ 2016年2月2日 05:30 ]

優勝から一夜明け、笑顔で会見する福士

 大阪国際女子マラソンで優勝し、8月のリオデジャネイロ五輪代表を確実とした福士加代子(33=ワコール)が1日、レースから一夜明けてご褒美をもらった。

 日本実業団陸上競技連合が昨年7月に始めた報奨金システム「プロジェクトエクシード」の適用第1号となり、500万円が贈られることになった。2時間22分17秒の記録が女子設定Bの2時間22分台を満たしたとして、大阪市内で目録を渡された。

 「1億円は知っていたけど、500万円は知らなかった。本当にラッキー。いただきます」。今回の奨励金は“日本記録突破なら1億円プレゼント”という日本マラソン界の目玉企画の一環で、社会人は一定タイムをクリアすればお金がもらえる。

 女子設定Aは1000万円で、福士は2時間21分59秒以内で走っていれば倍額を手にしていた。リオ五輪、さらにその先を見据え「次は1億を狙って、いつか頑張りたい」と、野望を語った。

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2016年2月2日のニュース