葛西表彰台届かず4位、伊東は5位 W杯札幌大会個人第14戦

[ 2016年1月30日 19:25 ]

表彰台を逃し苦笑いの葛西紀明

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子札幌大会第1日は30日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第14戦が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は124・5メートル、133・5メートルの合計277・3点で4位だった。伊東大貴(雪印メグミルク)は276・9点で5位に続いた。竹内択(北野建設)は8位。

 ペテル・プレブツ(スロベニア)が131・5メートル、136・5メートルの299・0点で今季8勝目、通算14勝目。小林陵侑(土屋ホーム)は20位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は28位だった。

 上位30人による2回目に進めなかった中村直幹(東海大)は38位、伊藤謙司郎(雪印メグミルク)は42位、佐藤幸椰(雪印メグミルク)は43位、作山憲斗(北野建設)は46位、栃本翔平(雪印メグミルク)は47位に終わった。

 ▼葛西紀明の話 だいぶトップに近づいてきたという自信がついた。(助走路の滑りで)もうちょっとスピードが出れば伸びると思う。今はスピードが出てないけど、いいポジションで飛べている。風が当たれば表彰台に上がれると思う。それくらいのいいジャンプはできている。

 ▼伊東大貴の話 出し切れたと思う。徐々にジャンプは良くなってきているので、2本とも今できることを出し切れれば、これくらいの位置にはいける。条件が難しくて技術勝負になったかなと思う。

 ▼竹内択の話 もうちょっといいジャンプができたと思うので悔いが残る。トップ10に入れたことは、今までの流れを考えれば良い方向に行っていると思う。

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2016年1月30日のニュース