真央、四大陸は欠場…世界選手権へ調整優先 村上が代替出場

[ 2016年1月15日 18:15 ]

 日本スケート連盟は15日、フィギュア女子の浅田真央(中京大)が次戦に予定していた2月18~21日の四大陸選手権(台北)への出場を辞退したと発表した。3月30日から4月2日までの世界選手権(米ボストン)に向けて集中したトレーニングを行うためとしている。村上佳菜子(中京大)が補欠から繰り上がった。

 25歳の浅田は進退に揺れた1年間の休養を経て実戦に復帰したが、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルは胃腸炎の影響もあって6位、全日本選手権は3位と精彩を欠いた。四大陸選手権には、試合感覚を取り戻すと同時に世界ランキングを上げる狙いもあって出場を希望していた。

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