男子単2人目の小学生勝利!張本、社会人破る ジュニアでは初4強

[ 2016年1月13日 18:28 ]

男子シングルスで3回戦進出を決めた小学6年生の張本智和

 卓球の全日本選手権第3日は13日、東京体育館で行われ、男子シングルスで一般の部に出場した小学6年生の張本智和(仙台ジュニアク)が初戦の2回戦で社会人の鈴木誠(サボテンク)にストレート勝ちした。日本協会によると、小学生が一般の部の男子シングルスで勝つのは、2012年に3回戦に進み、最年少勝利記録を持つ出雲卓斗(当時鳥屋クジュニア)以来で史上2人目。

 張本はジュニアの部でも準々決勝で沼村斉弥(山口・野田学園高)に勝ち、小学生で初めて準決勝進出を果たした。これまでの最高は自身が昨年、小学5年でマークしたベスト8だった。ジュニアの部の女子シングルスでは平野美宇(エリートアカデミー)がベスト4に入った。

 一般の部の女子シングルスは小学5年生の木原美悠(ALL STAR)が大学生、社会人選手を破り、3回戦に進んだ。

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