女子レス伊調ら精力的に汗 リオ五輪へ、越年合宿公開

[ 2016年1月1日 17:10 ]

 リオデジャネイロ五輪で活躍が期待されるレスリングの女子日本代表らが1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、58キロ級代表で4連覇を目指す伊調馨(ALSOK)らがスパーリングなどで精力的に汗を流した。

 五輪イヤー恒例の越年合宿を昨年12月31日から実施。男子選手、コーチ陣を含む約70人が午前0時に「ハッピー・オリンピック・イヤー」と気合を入れてから1時間半の初稽古を行い、午前11時からも2時間練習した。

 伊調は「いい意味でプレッシャーがある。内容を伴って4連覇を達成したい」と力を込めた。伊調と同じく五輪代表に決まっている63キロ級の川井梨紗子、69キロ級の土性沙羅も参加したが、48キロ級の登坂絵莉(以上至学館大)と53キロ級の吉田沙保里は体調不良で欠席した。

続きを表示

2016年1月1日のニュース