76ers サンズ下し12連敗でストップ、32戦で2勝目

[ 2015年12月27日 16:56 ]

チーム最多の22得点を挙げた76ersのキャナーン(左)(AP)

 NBAは26日に各地で13試合を行い、76ersは敵地フェニックスでサンズを111―104(前半51―45)で退け、今季32戦でようやく2勝目。連敗を12で阻止し、25日ぶりに白星を挙げた。この日はチームトップの17・6得点をマークしていた新人センターのジャーリル・オカフォー(20)が右膝を痛めて欠場。しかしアイザイア・キャナーン(24)が24得点、ペリカンズからトレードで移籍したばかりのイッシュ・スミス(27)が14得点5アシストを稼ぐなど先発の両ガードが健闘して勝利に貢献した。

 サンズは10・8得点をマークしていたフォワードのマーキーフ・モリス(26)が出場停止処分中で、20・9得点を挙げていたガードのエリック・ブレッドソー(26)は第2Qに左膝を痛めて退場。主力不在が響いて4連敗を喫し、12勝20敗となった。

 スパーズは地元サンアントニオでナゲッツに101―86(前半56―42)で勝って26勝6敗。ホームでは今季17戦全勝で、昨季から通算では26連勝を飾った。ナゲッツは12勝18敗。控えのセンター、ニコラ・ジョキッチ(20)が22得点を稼いだが勝機はつかめなかった。

 東地区全体で2位につけているホークスは地元アトランタでニックスを117―98(前半60―63)で下し、6連勝で20勝12敗。首位キャバリアーズがこの日、トレイルブレイザーズに敗れたため、両者のゲーム差は1となった。

 ニックスはカーメロ・アンソニー(31)が18得点12リバウンドをマークしたものの後半で35―57と失速。4連勝のあとは4連敗となって14勝17敗となった。

 なお今季23・2得点、8・7リバウンドを記録していたクリッパーズのフォワード、ブレイク・グリフィン(26)は左脚の「大腿四頭筋部分断裂」で少なくとも2週間ほど戦列を離れることになった。

 <その他の結果>ウィザーズ(14勝14敗)111―96ネッツ(8勝22敗)、ラプターズ(19勝12敗)111―90バックス(12勝19敗)、ペリカンズ(10勝20敗)110―108ロケッツ(16勝16敗)、ヒート(18勝11敗)108―101マジック(17勝13敗)、ホーネッツ(16勝13敗)98―92グリズリーズ(16勝16敗)、セルティクス(17勝13敗)99―93ピストンズ(17勝14敗)、ペイサーズ(17勝12敗)102―88ティンバーウルブス(11勝19敗)、マーベリクス(17勝13敗)118―111ブルズ(16勝12敗)、クリッパーズ(18勝13敗)109―104ジャズ(12勝16敗)、トレイルブレイザーズ(12勝20敗)105―76キャバリアーズ(19勝9敗)

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