桐生、サニブラウンと「勝負したい」 実現はリオ五輪後?

[ 2015年12月17日 05:30 ]

ガッチリ握手して来年の健闘を誓い合ったサニブラウン(左)と桐生

 日本陸連は都内で年間表彰式を行い世界リレー銅メダルで優秀選手賞の桐生祥秀(20=東洋大)、世界選手権男子200メートルに世界最年少で出場したサニブラウン・ハキーム(16=城西高)らが出席した。

 桐生とサニブラウンはこのオフに初対面。「一緒に走ったことがないんで勝負したい」と桐生が言えば、「憧れの選手だし一緒に走れたらいいな」とサニブラウンは話した。

 ただ、リオデジャネイロ五輪イヤーの来年は桐生は100メートル、サニブラウンは200メートルをメーンに走る予定。桐生は来年3月の世界室内(米国)を来季初戦に予定しており、数週間前に米国に入り現地で合宿してからレースに臨む。

 また、最優秀選手には男子50キロ競歩で世界選手権銅メダルの谷井孝行(32=自衛隊)が選ばれた。

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2015年12月17日のニュース