日本勢初!桃田と奥原が初優勝 バドミントン・ファイナル

[ 2015年12月13日 22:42 ]

女子シングルスで優勝した奥原希望

 バドミントンのスーパーシリーズ・ファイナル最終日は13日、アラブ首長国連邦のドバイで決勝が行われ、男子シングルスで世界選手権3位の21歳、桃田賢斗(NTT東日本)がビクトル・アクセルセン(デンマーク)にストレート勝ちし、初優勝を果たした。

 女子シングルスで初出場の20歳、奥原希望(日本ユニシス)もロンドン五輪銀メダルの王儀涵(中国)をストレートで破った。この大会のシングルスを日本勢が制するのは初。2人は1次リーグから決勝まで5戦全勝で終えた。

 桃田は12日の準決勝でヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)を21―19、21―18で破って勝ち上がった。

 ▼桃田賢斗の話 本当に大きな大会で勝って、うれしい。相手の決め球を取れたのが良かった。(奥原とアベック優勝に)リオデジャネイロ、東京五輪があるので2人で頑張っていきたい

 ▼奥原希望の話 本当にすごくうれしい。きょうの試合が一番きつかった。途中で足が止まって心が折れそうになった。最後は絶対に勝つという気持ちで戦った。(共同)

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