失格に声ふるわせる高木美帆「台無しにしてしまった」

[ 2015年12月12日 01:18 ]

スピードスケートW杯女子3000メートル

(12月11日 オランダ・ヘーレンフェイン)
 4分10秒台で3000メートルを滑り終えた高木美だったが、カーブの出口付近で外側を滑る同組の選手と接触しそうになり、失格となった。「防げる失敗。(W杯の)ポイントを手にできる状況だったのに、台無しにしてしまった」と声を震わせた。

 失格は日本での試合を含めて自身としては初めてという。今季ここまで好調の高木美は「過ぎてしまったことを引きずってもいけない。これが大事な選考会や五輪でなくて良かったと思うようにしたい」と気持ちの切り替えに努めた。(共同)

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2015年12月12日のニュース