羽賀6位「あと100分の2秒で表彰台だった」 加藤は19位

[ 2015年12月5日 07:31 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦は4日、ドイツのインツェルで開幕し、男子500メートルは羽賀亮平(日本電産サンキョー)が34秒99で6位に入った。及川佑(大和ハウス)は35秒01で8位、加藤条治(日本電産サンキョー)は35秒67で19位に終わった。ギルモア・ジュニオ(カナダ)が34秒86で優勝した。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が38秒17で7位。神谷衣理那(高堂建設)は8位、辻麻希(開西病院)は11位だった。李相花(韓国)が優勝した。同3000メートルは高木美帆(日体大)が7位、押切美沙紀(富士急)は13位だった。

 男子団体追い抜きはオランダが優勝し、中村奨太(ロジネットジャパン)小田卓朗(早大)ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)の日本は9位だった。

 ▼羽賀亮平の話 あと100分の2秒で表彰台だったので悔しい。低地のリンクなら戦える手応えがあった。コーナーの課題を克服すれば表彰台が見えてくる。

 ▼加藤条治の話 駄目でした。理由は全然分からない。調子もかなり良かった。レース中も悪い感じはしなかった。スタートもノーミス。気づいたら相手が前にいた。

 ▼及川佑の話 タイムや滑りの手応えは悪くない。スタートで少しもったいないことをした。去年に比べて戦えるようになっている。成長はできていると思う。

 ▼小平奈緒の話 まずまずの滑りができた。W杯第1、2戦よりはいい。少し体が浮いてしまった部分がある。しっかり、車高の低いスポーツカーのように滑りたい。(共同)

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2015年12月5日のニュース