ウォリアーズ 止まらん開幕19連勝、昨季から通算も歴代単独3位

[ 2015年12月1日 16:39 ]

26得点をマークしたウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは30日に各地で8試合を行い、ウォリアーズはロード7連戦の初戦となったソルトレイクシティーでのジャズ戦を106―103(前半53―48)で制して開幕19連勝。第4Qに3度リードを奪われたが、101―101で迎えた残り51秒にこの日26得点のステファン・カリー(27)が4本目の3点シュートを決めて勝利を収めた。

 昨季からは歴代単独3位の通算23連勝。2日にはホーネッツと対戦し、5日のラプターズ戦、6日のネッツ戦を経て8日のペイサーズ戦までロードで勝ち続けると、ヒートが13年2~3月にマークした歴代2位の連勝記録(27)に肩を並べる。

 スパーズは敵地シカゴでブルズに89―92(前半48―49)で敗れ、連勝は5で止まって14勝4敗。10勝5敗となったブルズはパウ・ガソル(35)が18得点13リバウンドを稼いでゴール下で踏ん張った。

 ただし10年シーズンのMVP、デリック・ローズ(27)は放った17本のフィールドゴール(FG)のうち12本を外して11得点どまり。FG成功率は通算では44・9%だが、今季は35・7%にまで低下している。

 クリッパーズは地元ロサンゼルスでトレイルブレイザーズを102―87(前半49―49)で退けて3連勝で10勝8敗。23得点をマークしたブレイク・グリフィン(26)の今季の得点合計は450となり、開幕18戦を消化した時点でのチーム史上最多得点となった。センターのディアンドレ・ジョーダン(27)も18得点と今季自己最多の24リバウンドを稼いで勝利に貢献。ただし相手の反則攻撃で得た苦手のフリースロー(FT)は34本中22本も外し、今季の成功率はリーグ最下位の37・9%にダウンしている。

 <その他の結果>セルティクス(10勝8敗)105―95ヒート(10勝6敗)、ピストンズ(9勝9敗)116―105ロケッツ(7勝11敗)、バックス(7勝11敗)92―74ナゲッツ(6勝12敗)、ホークス(12勝8敗)106―100サンダー(11勝7敗)、キングス(7勝12敗)112―98マーベリクス(10勝8敗)

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