サニブラウン、新人賞に喜びのコメント「ここで満足せず頑張る」

[ 2015年11月27日 18:10 ]

 国際陸連の年間表彰で新人賞に当たる「ライジングスター・アワード」を日本選手として初受賞した男子短距離の16歳、サニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は27日、日本陸連を通じて「とてもうれしい。数々の大スターが受賞してきたものなので、正直実感がない。両親や先生方に感謝してもしきれません」とコメントした。

 2002、03年は男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)、03年は同長距離のケネニサ・ベケレ(エチオピア)や女子短距離のアリソン・フェリックス(米国)らが受賞している。

 サニブラウンは7月の世界ユース選手権で100メートル、200メートルで優勝。8月の世界選手権(北京)は日本史上最年少で出場し、200メートルでは準決勝に進出する充実のシーズンとなった。来年は世界ジュニア選手権の2冠とリオデジャネイロ五輪での決勝進出を目標に掲げ「ここで満足せず、より気を引き締めて頑張っていきたい」と誓った。

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2015年11月27日のニュース