ガメラ、ドーピングで4年間出場停止 大阪国際3連覇など抹消へ

[ 2015年11月25日 21:37 ]

 ウクライナ陸連は24日、ドーピング違反のため、ことし1月の大阪国際女子マラソンで3連覇したタチアナ・ガメラに2019年9月まで4年間の出場停止処分を科したと発表した。

 同国陸連によると、過去の成績は11年8月までさかのぼって抹消され、大阪国際で13年2位の福士加代子(ワコール)、14年2位の赤羽有紀子は、いずれも1位に繰り上がる見通し。12年ロンドン五輪5位入賞も取り消される。

 32歳のガメラは血液データを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」の検査で異常値を示したという。(共同)

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2015年11月25日のニュース