宮里藍14位「悔しい トップ10で終わりたかった」

[ 2015年11月23日 10:55 ]

 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は22日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、8位で出た宮里藍は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず通算8アンダー、280で14位だった。

 野村敏京は73で回り通算2オーバーの56位、宮里美香も73と伸ばせず通算4オーバーの62位だった。クリスティ・カー(米国)が68と伸ばし通算17アンダーで今季2勝目、ツアー通算18勝目で優勝賞金50万ドル(約6200万円)を獲得した。

 7位に入った18歳のリディア・コ(ニュージーランド)が総額280万802ドル(約3億4500万円)で賞金女王と年間最優秀選手をともに史上最年少で獲得。年間のポイントレースも2年連続で制し、ボーナス100万ドル(約1億2300万円)も得た。最少平均スコアのタイトルは朴仁妃(韓国)が獲得した。

 ▼宮里藍の話 スコアは伸ばせなかったけれど、前半でショットの感触がつかめない中で中盤にうまく立て直せた。もう少しパットが入ってくれたら流れが違った。欲を言えばトップ10で終わりたかったので、残念だし悔しい。

 ▼野村敏京の話 最終日もパットが入ってくれず最悪だった。今年は韓国ツアーで優勝もできていいところもあった。オフはしっかりとトレーニングをしたい。

 ▼宮里美香の話 なかなか思うようなゴルフができなかった。最終戦は上位争いをしたかったので、だいぶ不満足。これからオフにやることをしっかり考えたい。(共同)

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2015年11月23日のニュース