本郷理華 SP6位発進 ソチ五輪金ソトニコワはGP復帰戦4位

[ 2015年11月21日 04:03 ]

女子SPの本郷の演技(AP)

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦・ロシア杯女子SP

(11月20日 モスクワ)
 フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦、ロシア杯は20日、モスクワで開幕。女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年の覇者で第3戦の中国杯2位の本郷理華(19=邦和スポーツランド)は63・45点で6位につけた。

 第2戦のスケートカナダ3位の永井優香(16=東京・駒場学園高)は53・19点で9位、加藤利緒菜(17=大阪・長尾谷高)は50・26点で10位。首位にはパーソナルベストの71・79点を出したエレーナ・ラジオノワ(16=ロシア)が立った。

 ファイナル進出を狙う本郷は3度のジャンプですべて着氷したものの、冒頭の2連続3回転ジャンプで回転不足となり、得点が伸びなかった。
 
 2年ぶりのGPシリーズ復帰戦となった14年ソチ五輪金メダルのアデリナ・ソトニコワ(19=ロシア)は65・48点で4位だった。

 ▼本郷理華の話 大きなミスはなかったけど、回転不足とかあって少し悔しいです。(演技後の笑顔は)緊張した中で回転不足とかあったんですけど、大きなミスはなくてほっとした。(フリーでは)楽しんで思い切り表現できるように頑張りたい。

 ▼永井優香の話 思い切り滑ろうと思っていたが、ジャンプの直前に硬くなってしまったのが心残り。失敗したことで改善するところが見えたので、フリーでは挽回できるように頑張りたい。

 ▼加藤利緒菜の話 もうちょっとできると思ったんですが…すごく緊張してしまって、力が入ってしまいコンビネーションができなかったのが悔しい。フリーは順位とかは関係なく、自分でできることをやりたい。

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