川内“ルーティン”で五輪切符だ 上尾ハーフ→勝負の福岡国際へ

[ 2015年11月16日 05:30 ]

沿道でさいたま国際マラソンの出場ランナーを応援する川内(左)

 “川内ルーティン”で五輪切符を獲りにいく。公務員ランナーの川内優輝(28=埼玉県庁)が上尾ハーフマラソンに出場し、シーズンベストとなる1時間3分11秒の5番手でゴール。12月6日のリオデジャネイロ五輪選考を兼ねた福岡国際マラソン前、最後のレースで目標タイムの1時間3分台前半をクリアし「(2時間)7分台狙える位置までやっと来た」と手応えを口にした。

 今年で10回目の出場となり「福岡を狙うには上尾。これは崩せないセット」と“必勝調整法”で準備は万端。「とにかく順位!!」と訴えた。レース後はさいたま国際マラソンに駆けつけ、声援を送っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年11月16日のニュース