日馬富士、あらためて出場明言 右肘の状態は「言わない」

[ 2015年11月5日 19:15 ]

 大相撲秋場所を右肘痛で全休した横綱日馬富士は5日、九州場所(8日初日・福岡国際センター)への出場をあらためて明言した。名古屋場所から2場所連続休場の横綱は、復帰に向けて「自分のやるべきことはやってきている」と気合を入れ、肘の状態については「出る以上は言わない」と話すにとどめた。

 弟弟子の大関照ノ富士も先場所で痛めた右膝のけがを抱えて出場する。ここまで十分な稽古を積めず、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「万全には程遠いが、地力に期待する。無理をするのが怖い。前に出る相撲を取ってほしい」と述べた。

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2015年11月5日のニュース