真央、自己最高難度の構成に挑戦「目標のレベルに来ている」

[ 2015年11月5日 19:03 ]

GPシリーズ中国杯の公式練習で連続3回転を決める浅田真央

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は6日、北京で開幕する。5日は大会会場で公式練習が行われ、女子でGPシリーズ復帰戦となる浅田真央(中京大)はショートプログラム(SP)でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)とフリップ―ループの連続3回転、3回転ルッツを跳ぶ自己最高難度の構成に挑む考えを示した。

 曲をかけた練習でも構成を確認した浅田は「一から積み重ねてきた集大成がこのSPの構成。目標のレベルに来ている」と自信を見せた。本郷理華(邦和スポーツランド)もジャンプを入念に調整した。

 浅田は昨季の休養を経て10月上旬のチーム対抗戦、ジャパン・オープンで復帰。2シーズンぶりに出場するGPで、昨季世界選手権3位の16歳、エレーナ・ラジオノワ(ロシア)らとの戦いが注目される。

 6日にSP、7日にフリーが行われる。日本の男子は出場しない。(共同)

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2015年11月5日のニュース