白鵬、九州場所出場を明言「自分なりに体をつくってきた」

[ 2015年11月5日 11:57 ]

十両・旭日松(左)と稽古する白鵬

 大相撲秋場所で左膝を痛めて途中休場した横綱・白鵬(30=宮城野部屋)が5日、福岡・篠栗町の宮城野部屋での朝稽古後、九州場所(8日初日、福岡国際センター)出場を明言した。

 報道陣に出場の意思を問われた白鵬は「はい、大丈夫です」ときっぱり。「(稽古が)終わった後の痛みもないですし、自分なりに体をつくってきたつもりです」と復帰へ明るい表情を見せた。

 白鵬は秋場所では初日から2連敗を喫し、3日目から休場した。大関時代の06年九州場所以来3度目の休場で、07年名古屋場所の横綱昇進後では初。史上1位の横綱連続出場は722日で、同1位の連続2桁勝利と昭和以降2位の連続勝ち越しは51場所でストップした。九州場所は単独史上4位の横綱在位50場所目で、2場所ぶり36度目の優勝を目指す。

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2015年11月5日のニュース